洋服の青山(青山商事)がやばい!閉店が多い理由や今後はどうなる?

洋服の青山(青山商事)がやばい!閉店が多い理由や今後はどうなる?

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洋服の青山がやばい!

洋服の青山の閉店が多い理由や、潰れたら今後はどうなるの?

 

今回はこういった疑問にお答えします。

 

青山商事株式会社が運営する「洋服の青山」は、業界で唯一47都道府県に店舗展開する紳士服チェーンとして、多くの方に愛用されており有名ですよね。

そんな洋服の青山について、ネット上では「洋服の青山がやばい!」「洋服の青山の閉店が多い理由は?」といったコメントが多く見つかります。

よって、本記事にてこういった内容について解説していきます。

 

洋服の青山(青山商事)がやばいと言われる理由は閉店の多さ?

洋服の青山がやばい!閉店が多い理由や今後はどうなる?

 

なぜ洋服の青山が「やばい」と言われてしまっているのでしょうか?

代表的なのは以下2つではないかと言われています。

 

  1. 閉店が多くてやばい
  2. 閉店セールが安すぎてやばい

 

以上のような理由が考えられるでしょう。

ひとつずつ確認していきましょう。

 

洋服の青山(青山商事)がやばいといわれる理由①:閉店が多くてやばい

 

理由の一つ目は、「閉店が多くてやばい」です。

ご存じの通り、現在世界中で猛威を振るっているコロナの影響と、テレワークの急速な普及によるところが大きいですよね。

このコロナ禍の影響をモロに受け、大打撃を食らったのが洋服の青山になります。

 

青山商事が全店の2割にあたる160店を閉鎖、残る約700店のうち約400店の売場を最大で半分に減らすという。また、400人の希望退職を募ったところ、それを上回る約600人の応募があったと発表した。

出典:「洋服の青山」、400人希望退職の衝撃! 窮地のスーツ業界が生き残るには

 

これを受け洋服の青山は、2020年11月に「2021年度末までに、全国店舗のうち2割の160店舗を閉店する」ことを発表し、実際に各地で閉店ラッシュが相次ぎました。

加えて、400人の早期退職者を募集したところ600人以上の応募があったそうで、洋服の青山の状況のヤバさを物語っていますよね…。

 

このような洋服の青山の閉店ラッシュや、やばい状況に対しSNS上では以下のような反応が多数見つかりました。

 

 

 

以上の通り、ネット上では洋服の青山の閉店ラッシュに衝撃を受ける方が多い印象です。

 

そもそもこういった閉店ラッシュは、洋服の青山に限った話ではありません。

アパレルや実店舗型のビジネスを運営する事業は軒並み閉店や厳しい経営環境が続いているように思います。

たとえば昨今では、百貨店で有名なそごう西武の売却に関するニュースが取り沙汰されるなど、全国各地で大きな話題を呼んでいます。

>>そごう西武がやばい!売却されたらどうなる?

 

私もごく普通の会社で働いているしがないサラリーマンですので、新入社員の頃からず~っと洋服の青山のスーツにはお世話になってきました。

しかし、今までごく当たり前に着用していたスーツは、もはや2~3年くらい着用していません…。

 

時代の流れや世界的なコロナ禍の影響もあり、各地で閉店せざる得ないことは事業継続のためには仕方ないことだと理解できます。

ですが、なんだか寂しさを感じますよね…。

 

洋服の青山(青山商事)がやばいといわれる理由②:閉店セールが安すぎてやばい

 

理由の二つ目は、「閉店セールが安すぎてやばい」です。

 

洋服の青山の全国的な閉店ラッシュが相次いだことにより、閉店セールの安さに驚く方が多く見つかります。

店舗側としては閉店することが決まっているなら、少しでも利益を確保し数字を上げるために閉店セールを開催するのだと思いますが、どうやらその安さがスゴイようですね。

 

 

 

 

 

メンズジャケットが1,000円を切るとはヤバいですね!

今までウン万円出して買ったスーツは一体何だったのか…。

 

洋服の青山(青山商事)は今後どうなる?

 

ここ数年で閉店が相次いだ洋服の青山ですが、構造改革(不採算店舗閉店・希望退職)が進み、最近では落ち着きを見せています。

では今後の洋服の青山はどういった方針を掲げ生まれ変わっていくのでしょうか?

もしくはこのまま紳士服一本で乗り切っていくのか…。

 

詳細は青山商事株式会社の中長期経営計画をご覧いただければ分かりますが、主に「ビジネスウェア事業の変革と挑戦」ということを掲げています。

つまり、これまでは紳士服(スーツ・フォーマル)を中心とした、どちらかといえば「プロダクトアウト」的な一本足な思想から、顧客のニーズに合わせた「マーケットイン」を徹底していくということが言えるでしょう。

 

この顧客ニーズに合わせ、今まで構築してきたブランドや企業の存在意義(ブランドパーパス)を一直線上に並べ、LTV(顧客生涯価値)に繋げていくことを目指しているようです。

要するに、自分たち(青山商事の運営してきたビジネスウェア事業)の強みを生かして、顧客が潜在的・顕在的に欲しているニーズを満たす、ということと解釈できそうです。

 

こういった経営計画から言えるのは「紳士服一本」で乗り切ることは断念しつつ、複数のビジネスウェア事業をバランスよく運営していくという方針になりそうです。

たとえば、

  1. ビジカジ(フォーマル中心よりカジュアルに着こなせるビジネスウェア)
  2. 異業種とのタイアップ
  3. DX推進によるECの強化(要は対面型→オンライン上で完結させる)

 

以上のような形で、複数の事業に力を入れていくことを発表しています。

私個人としては、スーツのサブスクなんか取り入れても面白いんじゃないかなと思ったりします(笑)

いずれにせよ、洋服の青山は未だ店舗数も多く、主たる収入源であることは変わりないものの、他の事業にも積極的に取り組んでいく姿勢を示しているため、今後の洋服の青山(青山商事)には期待したいところですね!

 

洋服の青山(青山商事)がやばい!閉店が多い理由や今後についてのまとめ

 

■洋服の青山(青山商事)がやばいと言われる理由は?

  1. 閉店が多くてやばい
  2. 閉店セールが安すぎてやばい

 

洋服の青山(青山商事)は今後どうなる?

「紳士服一本」から顧客ニーズに合わせた「複数のビジネスウェア事業」を強化していくことになりそうです。

つまり、洋服の青山自体は閉店ラッシュは落ち着いているため、今後も主たる収入源として確保しつつも、他のビジネスウェア事業にも力を入れていく方針と思われます。

 

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