青天を衝けを見てはいけない理由は?
青天を衝けは駄作で嘘だらけだから?
今回はこのような内容についてお答えします。
青天を衝けは、2021年度の大河ドラマで脚本は連続テレビ小説『あさが来た』などを手がけた大森美香さん、大河ドラマの主演俳優としては初の平成生まれの吉沢亮さんが主演を務められました。
初回視聴率が20%超えの高視聴率のスタート、ザテレビジョンドラマアカデミー賞では優秀作品賞にノミネートや主演男優賞、助演男優賞など受賞する功績があるにもかかわらず、ネット上では「青天を衝けを見てはいけない理由は?」「青天を衝けは駄作で嘘だらけだから?」といった声が多く見つかります。
そこで、本記事にてこういった内容について真相を解説していきます。
目次
青天を衝けを見てはいけない理由は?嘘だらけなの?
本日夜は、大河ドラマ「青天を衝け」第24回「パリの御一新」! 大河ドラマ・ガイドと歴史ハンドブックでぜひ復習&予習を! #青天を衝け pic.twitter.com/zH9Q1q5knK
— 大河ドラマ・ガイド「鎌倉殿の13人」(NHK出版) (@nhkpb_taiga) August 15, 2021
どうして「青天を衝けを見てはいけない理由は?」「嘘だらけなの?」と言われるようになったんでしょうか?
理由はいくつか挙げられています。
1.時代背景が近現代だから
2.物語の展開が面白くないから
これらを1つずつ解説していきますね。
青天を衝けを見てはいけないと言われる理由①:時代背景が近現代だから
青天を衝けが見てはいけないと言われる理由の一つ目に、時代背景が近現代であるからだと思います。
青天を衝けの時代背景は幕末から明治・大正・昭和と近現代です。
大河ドラマといえば、戦国、江戸、幕末時代に活躍されている人物が登場しているイメージがあり、その時代と比べると物足りなく面白くないと感じる人もいるのではないでしょうか。
主人公の渋沢栄一は、日本経済を築かれた立派な人ですが、他の歴史上人物達と比較すると知名度、認知度が低いと思われます。
私自身も学生時代の授業で学んだ記憶が無いです。
青天を衝けを見てはいけないと言われる理由②:物語の展開が面白くないから
青天を衝けが見てはいけないと言われる理由の二つ目に、物語の展開が面白くないからだと思われます。
渋沢栄一の活躍は凄い功績ですが、個人的に物語の内容が難しく、興味が段々薄れていきました。
初回は渋沢栄一の幼少期から物語が始まりましたが、幼少期から歴史を書き換えるような出来事があった訳ではなかったため、やや期待外れでした。
他にも、
- 平凡な話を見ても面白みを感じられなかった
- 徳川家康を演じる北大路欣也さんの解説に集中できなかった(本編と違う世界観ため)
こういった理由から、私としては見ていても面白くないなぁと思ってしまいました。
私と同じように、面白くないと感じた視聴者が多かったのではないでしょうか。
青天を衝けは駄作?名作といえる?
今夜は、ついに「青天を衝け」最終回! ドラマ・ガイド『前編』『後編』『完結編』の3冊には、くわしいあらすじが掲載されています。これまでを振り返って最終回に備えてください! #青天を衝け pic.twitter.com/R7mD2Fr8js
— 大河ドラマ・ガイド「鎌倉殿の13人」(NHK出版) (@nhkpb_taiga) December 25, 2021
「青天を衝け」について、ここまで散々ネガティブな評判を書いてきましたが…結論として「駄作ではないものの名作とも言えない」と個人的には思います。
そもそも、「青天を衝け」に限らず、あくまで「ドラマはドラマ」に過ぎません。
つまり、ドラマとは視聴者に分かりやすく伝えたり、エモさを重視した構成とするために、
・主人公にとって都合の悪い部分は隠す
・完全に事実通り制作しない(違和感ない程度に)
といったことはごく普通のことであると私は捉えています。
ですから、私としてはドラマが完全に歴史通り描かれるかどうかは気にしていません。
とはいえ「青天を衝け」は、ドラマを前提とした脚本ではあるものの、基本的には歴史の流れに忠実ではあると感じました。
物語が面白い云々は置いておいて、歴史の流れ自体に違和感は無く、渋沢栄一の生涯を描くドラマとしては、かなり歴史に忠実に描かれていると思います。
こうした点から「まあ駄作とは言えないかな…」という感想を持ちました。
一方「青天を衝け」は「名作」と言えるのかというと、さきほど述べた通り
- 時代背景が近現代だから
- 物語の展開が面白くないから
こういった印象を持ってしまいました。(あくまで一個人の感想に過ぎません)
加えて、初回こそ高視聴率からスタートしましたが、だんだん視聴率が乏しい程落ちました。
こうした点から、私としては「名作とは言えないなぁ」と思いました。
大河史上の最低視聴率を更新するなど、様々な意見はあると思われます。
しかしながら、本作は様々なドラマの賞に受賞するなどの功績がある作品ではありますし、史実として渋沢栄一を知りたいという方には、決して時間の無駄になるような駄作ではないと思います。
青天を衝けを見てはいけない理由・駄作・嘘だらけの真相まとめ
■「青天を衝け」を見てはいけない理由は?
1.時代背景が近代化だから
2.物語の展開が面白くないから
※あくまで一個人の感想です。
■「青天を衝け」は駄作・嘘だらけなのか?
結論として「『青天を衝け』は駄作ではないものの名作とも言えない」といった印象を私は持ちました。
所詮ドラマなので、主人公にとって都合の悪い部分は隠したり、事実通り制作されることは少ないと思っています。
とはいえ、「青天を衝け」はドラマを前提として脚本ではあるものの、歴史の流れに違和感があるような印象はありませんでした。
よって、渋沢栄一の生涯を描くドラマとしては、かなり歴史に忠実に描かれていると思います。
加えて、「青天を衝け」は以下の功績があるので、ひとえに駄作とも言えないと思われます。
・高視聴率スタート
・ザテレビジョンドラマアカデミー賞:優秀作品賞
・主演男優賞、助演男優賞を受賞
私も歴史上の人物の活躍が好きで大河ドラマを見るのですが、視聴者を引き込ませるドラマが数多くあり、久しぶりに「青天を衝け」を見てみたいと思いました。
ちなみに、「青天を衝け」の過去放送分はU-NEXTで観ることができますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。