精神科入院でスマホ禁止の理由は?持ち込みOKな場所や暇つぶしは?

精神科入院でスマホ禁止の理由は?持ち込みOKな場所や暇つぶしは?

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精神科入院でスマホ禁止の理由は?

持ち込みOKな場所や暇つぶしは?

 

今回はこのような疑問にお答えします。

 

「精神科に入院」に対するイメージとして、服以外何も身につけることができない、持つことを禁止されているという印象があるのではないでしょうか。

実際に入院するにあたり気になる方も多いのか、ネット上でも「精神科 入院 スマホ禁止 理由」や「精神科 入院 スマホ 持ち込み」と言ったワードが頻繁に検索されています。

では昨今の精神科に入院する場合のスマホ持ち込み事情は、一体どのようになっているのでしょうか。

本記事では、そういった疑問にお答えしていきます。

 

精神科に入院するとスマホ禁止されるの?

精神科入院でスマホ禁止の理由は?持ち込みOKな場所や暇つぶしは?

 

結論から申しますと、「精神科へ入院時にスマホ禁止」されるかどうかは病院によって異なります。

例えば以下のようなパターンです。

  1. 病院自体への持ち込みはOKだが、室内への持ち込みはNG
  2. 1人1人の病状によって主治医の判断で、スマホの所持が認められる
  3. 使用可能だが時間の制限がある

 

以上の通り、さまざまなパターンが考えられます。

病院・患者ごとによって、ルールが決められている可能性があるため、「全面的にスマホ禁止」と断定することはできません。

 

では、仮に「精神科入院時にスマホ禁止」されたとして、どういった理由で使用制限がかかってしまうのでしょうか。

 

精神科に入院するとスマホ禁止と言われる理由は?

精神科入院でスマホ禁止の理由は?持ち込みOKな場所や暇つぶしは?

 

ここまでは、精神科へ入院時にスマホ禁止されるかどうかは、病院によって異なることをお伝えしてきました。

では、もしスマホ禁止される場合があったとして、どのような理由で使用制限されるのでしょうか。

 

考えられる理由は以下2点です。

  1. スマホの使用により病状を悪化させる場合があるため
  2. スマホの使用により生活リズムを整える治療の妨げになってしまうため

 

それぞれの理由を解説していきます。

 

精神科入院でスマホ禁止される理由①:スマホの使用により病状を悪化させる場合があるため

 

一つ目の理由は、スマホを使用することで、患者さんの精神状態を悪化させてしまう場合があるからです。

もちろんこれは、「患者の精神状態がより悪化してしまう」と医者が判断した場合に限ります。

 

つまり、患者の状態によってスマホ禁止判断が変わってくるため、一概に「精神科入院=スマホ禁止」とは断定できません。

 

とはいえ以下のような方は、スマホ禁止を医者から指導される可能性はありそうです。

・スマホ依存が原因で、元々精神状態が良くない方

・うつ病等で、外部の情報をなるべく目にしない方がいい方

 

前述した通り、患者の状態によってスマホ禁止される理由は異なると思います。

他にもさまざまな禁止理由が考えられますが、その中でも多く見受けられるケースを2つをあげました。

 

精神科入院でスマホ禁止される理由②:スマホの使用により生活リズムを整える治療の妨げになってしまうため

 

二つ目の理由は、スマホの使用により生活リズムを整える治療の妨げになってしまうからです。

 

精神科で行われる指導の一つとして、生活指導があります。

精神病のよくあげられる原因の1つとして、自律神経の乱れが考えられます。

その自律神経が乱れる原因としては、ストレス過多の他に、昼夜逆転の生活や運動不足などによって引き起こされることが多いです。

 

自律神経が乱れると、不眠症を引き起こしてしまったり、動悸や息切れなど体のどこかに不調を感じやすくなり、精神的にも不安定になることが多いです。

夜寝る前に、スマホを見ていると脳が覚醒し、寝られなくなるといった話を聞いたことはないでしょうか?

そういったことから昼夜逆転気味になり、精神的な悪化に繋がるといったことも少なくないと見受けられます。

 

つまり、スマホを使用することによって

・自律神経の乱れを引き起こす

・精神状態の悪化につながる

このようなリスクが考えられる場合、生活リズムの乱れを整えるために、スマホの使用制限がかけられることがあります。

 

精神科入院でスマホ持ち込みOKな場所ってあるの?ダメな場合暇つぶしは?

 

最近は精神科へのスマホ持ち込みがOKな場所もあるようです。

とはいえ前述した通り、病院によってルールは異なります。

 

よく見受けられるルールをいくつか記載します。

・時間によって制限している(ただし、場所に制限はない)

・限られた病室でだけ使用が可能

・限られた部屋・時間帯のみ使用が可能

 

 

また精神科にも開放病棟閉鎖病棟の2種類あり、精神状態の程度によってどちらに入院することになるか決まってしまうようです。

閉鎖病棟の場合は、基本的にスマホ禁止になってしまうところがほとんどだと感じます。

 

 

■スマホが禁止されている場合の暇つぶし方法

  • 書籍や漫画
  • 日記をつける
  • 携帯ゲーム機
  • 音楽を聴く

 

また、病院内に暇つぶしできるグッズ(トランプ等)を置いていたりイベント(レクリエーション等)が定期的に開催される病院も多いようです。

 

精神科に入院するとスマホ禁止と言われる理由・持ち込みOK場所のまとめ

 

▶︎精神科に入院するとスマホ禁止と言われる理由

  • スマホの使用により病状を悪化させる場合があるため
  • スマホの使用により生活リズムを整える治療の妨げになってしまうため

 

▶︎持ち込みOKな場所

  • 時間によって制限している(ただし、場所に制限はない)
  • 限られた病室でだけ使用が可能
  • 限られた部屋・時間帯のみ使用が可能

※病院によってルールは異なります。

 

このように、開放病棟の場合、完全にスマホを禁止されている病院は少なく、それぞれの病院のルールにより、一部制限があるといった形をとっているところが多いようです。

とはいえ、基本的には病院に問い合わせして頂くことが確実ですので、一度病院に確認してみましょう。

 

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