モアリップの販売中止・終了はなぜ?再販はいつ?

モアリップの販売中止・終了はなぜ?再販はいつ?

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モアリップの販売中止・終了はなぜ?

モアリップの再販はいつ?

 

今回はこのような疑問についてお答えしていきます。

 

モアリップは資生堂薬品が販売している第3類医薬品のリップクリームです。

唇のひび割れやただれ、炎症に効果があります。

医薬品に分類され臨床試験で効果が実証されているため、市販の化粧品や医薬部外品のリップクリームでは効き目が感じられなかった方におススメです。

チューブに入ったクリームタイプなので手を使わずに塗ることができますし、無香料・無着色なので敏感肌の方やお子さんにも使えるすぐれものです。

唇が荒れると痛いですしガサガサだと見た目も気になってしまいますから、手放せないという方も多いと思います。

しかし、一方ネット上では「モアリップ 販売中止」といったキーワードで検索されています。

そこで本記事では「モアリップは販売中止しているのか?」もし本当なら「再販はいつ?」といった疑問にお答えしていきます。

 

モアリップの販売中止・終了と言われる理由はなぜ?

 

結論から言いますと「モアリップN」が一時的に販売中止になっているだけで終了していません。

資生堂薬品のHPにも自主回収に関するお詫びとお知らせが掲載されています。

N以外の商品は現在も販売されています。

モアリップシリーズには以下の種類があります。

  • モアリップA
  •  〃〃  N
  •  〃〃  W
  •  〃〃  L
  •  〃〃  C

 

これらは含有成分は全て同じであり、販売しているお店(ルート)によって名前やパッケージデザインが違っているだけです。

  • モアリップA・・AJD(オールジャパンドラッグ)のPB(プライベートブランド)商品
  • モアリップW・・ウエルシア薬局のPB商品

といった具合に販売されています。

ではなぜ、モアリップNは販売中止となっているのでしょうか?

それはピリドキシン塩酸塩の含有量が経時変化により承認規格を下回る可能性のあることが確認されたからです。

下で詳しくご説明していこうと思います。

 

モアリップNが販売中止になっている理由:ピリドキシン塩酸塩の含有量が経時変化により承認規格を下回る可能性のあることが確認されたから

 

モアリップNが販売中止になっている理由は、有効成分の1つであるピリドキシン塩酸塩の含有量が経時変化により承認規格を下回る可能性のあることが確認されたからです。

モアリップNは資生堂のナショナルブランドで、成分・分量(1g中)は以下になります。

  • アラントイン・・5mg
  • グリチルレチン酸・・3mg
  • 酢酸トコフェロール・・2mg
  • 塩酸ピリドキシン・・1mg
  • パンテノール・・5mg

長期安定性試験(30ヵ月)を実施した結果、塩酸ピリドキシンの含有量が経時変化により承認規格を下回る可能性のあることが確認されたため、資生堂薬品が2022年6月に自主回収を行っています。

ただこの自主回収は予防的な意味であり、ピリドキシンの定量値は承認規格の下限ふきんではあるものの、承認規格を外れてはいないので健康被害といったものの心配はありません。

また対象商品は「モアリップN」であり語尾にNがついていない商品は対象外となっています。

ピリドキシン含有量が下回る可能性があるだけであって、実際には下回ってないのになぜ回収するのかと思う方がいると思いますが、モアリップは第3類医薬品なので規格が厳しいのだと思われます。

資生堂は製品を厳しくチェックし少しでも不安材料のある製品は販売しない、誠実な会社だとも言えますよね。

販売中止になっている理由は、ピリドキシンの含有量が承認規格を下回る恐れがあったからです。

 

モアリップが売ってない場合はどうする?再販はいつごろ?

モアリップの販売中止・終了はなぜ?再販はいつ?

 

資生堂薬品のHPには「販売再開にあたっては、改めてご案内させていただきます」と掲載されているのでモアリップNはまた販売されるようになると思われますが、2023年5月現時点では再販時期は未定です。

モアリップは薬局、ドラッグストアや、ヨドバシやドンキといったお店のお薬コーナーで購入することができます。

ただシリーズの中でもモアリップNは資生堂のナショナルブランドで比較的多くのお店で販売されていたため、現在入手しずらいとお困りの方もいると思います。

その場合は代替品や類似品の購入を検討するのがいいと思いますので、下に医薬品と医薬部外品のおススメ商品を載せておきます。

 

まずはモアリップと似た効能を持つ医薬品で、唇の荒れをしっかり治したい方はこちらがおススメです。

 

同じく医薬品で、つらい唇のひび割れを修復しながら保護してくれるのがこちらです。

 

医薬部外品でおススメなのが、モアリップと同じ抗炎症成分であるグリチルレチン配合で、保湿にも優れているのがこちらです。

 

こちらもグリチルレチン配合で口唇炎、口角炎にも効き評価も高いです。

 

乾燥性敏感肌の方に人気が高いのがこちらです。

 

軽度の荒れでコスパ重視の方にはこちらがおススメです。

 

モアリップの販売中止・終了理由と再販予定のまとめ

 

■モアリップは販売中止・終了している?

モアリップシリーズの1つであるモアリップNが一時的に販売中止になっているだけで、他のシリーズは販売されており終了していません。

■販売中止になっている理由は?

ピリドキシン塩酸塩の含有量が経時変化により承認規格を下回る可能性のある事が確認されたからです。

■再販はいつごろ?

2023年5月現在、再販の時期は未定です。

■代わり・類似品は?

唇の荒れをしっかり治したい方はこちらがおススメです(医薬品)。

辛い唇のひび割れを修復し保護してくれるのがこちらです(医薬品)。

抗炎症成分グリチルレチン配合で保湿も優秀なのがこちらです。

同じくグリチルレチン配合で口唇炎、口角炎にも効き口コミも良いのがこちらです。

乾燥性敏感肌の方に人気が高いのがこちらです。

軽度の荒れでコスパ重視ならこちらがおススメです。

私も普段から唇が荒れがちなので薬用メディカルリップスティックMnを試しに使ってみたところしっかり潤いましたし、口角が切れてしまったさいにも2日で気にならなくなったので重宝していますよ。

 

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