血圧手帳の無料配布中止はなぜ？
どこで貰える？買える？
今回は、このような疑問にお答えしていきます。
血圧手帳は、血圧をコントロールするお薬を飲んでいる人に、血圧の推移を記録してもらうために薬局や医療機関で無料で配布されていました。
一般の人が貰っているお薬手帳に、記録するところが増えたようなものです。
日々の血圧を記録していくので、健康維持に重要なツールですね。
そんな血圧手帳は今、ネット上で「血圧手帳 無料配布 中止 なぜ」や「血圧手帳 無料 どこでもらえる」といったキーワードで検索されています。
本記事では、血圧手帳の無料配布は終了しているのか、もらえない場合はどこで買えるのか、についてお答えしていきます。
目次
血圧手帳は無料配布中止している？理由はなぜ？
血圧手帳ってもうもらえないですよね…！？
みなさんどうされてるんだろ🤔
— ぴーちゃん@調剤もOTCも在宅も (@pppppi_9790) February 8, 2023
血圧手帳は現在、無料での配布を中止しているところが多いです。
その理由は、以下の２点が考えられます。
- 製薬会社のサンプル提供が終了したから
- ペーパーレスへの移行が推進されているから
それぞれについて詳しく説明していきます。
血圧手帳の無料配布中止理由①：製薬会社のサンプル提供が終了したから
これまで血圧手帳は、循環器系のお薬を作っている製薬会社がサンプルとして薬局に無償で提供していたものを患者さんに渡していました。
循環器系のお薬は、一度服用を開始すると長期間使用することになるので、会社の利益率が高かったため、サンプルの無償提供をしていました。
しかし、ジェネリック医薬品が循環器系の薬でも多数進出してきたため、採算が取れなくなったと考えられます。
そのため、コストを削減するために、製薬会社が血圧手帳のサンプル提供を終了したので、薬局では無料で配布することができなくなったと考えられます。
一部の薬局では現在も無料で提供しているところもあるようですが、ほとんどの場所では有料での販売、又は各自で購入を勧めているようです。
血圧手帳の無料配布中止理由②：ペーパーレスへの移行が推進されているから
現代では、環境保全のために書類や給料明細など様々なものにペーパーレス化が推進されています。
皆さんも持っているお薬手帳もアナログなものだけでなく、アプリでの管理もできるようになっています。
血圧手帳も、このペーパーレス化の影響を受けていると考えられます。
血圧手帳を無料で貰えるところはどこ？どこで買える？
今日から新しい血圧手帳にしたん！表紙可愛いから見て♡
中身もおばちゃんでも書きやすいシンプルなデザインなの！毎日頑張って計ります_(┐「ε:)_ 最近血圧高くて薬変えられた:(( ꒪꒫꒪)): もう歳やな。。。 pic.twitter.com/9GxvH1ts8h— みさ (@m24mi12) March 27, 2023
「血圧の変化って命に関わるのに、無料でもらえないの？」「血圧の管理はどうしたらいいの？」と思った方も安心してください。
無料で血圧の記録ができる方法もあります。
血圧手帳を無料で貰える場所やダウンロード方法は？
血圧手帳の無料配布が終了しているところが多いですが、調べてみると、一部で血圧手帳を無料配布している薬局もあるようです。
お近くの薬局でも無料で配布しているところがあるかもしれないので、薬局のホームページで確認してみてください。
又、お薬手帳と同様に、血圧手帳もデータをダウンロードで入手し、印刷することで血圧の記録が可能です。
血圧の記録管理アプリもあり、スマホさえあれば簡単に記録することもできます。
血圧手帳はどこで買える？
お近くの薬局や医療機関、ネット通販でも購入できます。
血圧手帳の無料配布中止理由・貰えるところまとめ
■血圧手帳の無料配布中止理由
- 製薬会社のサンプル提供が終了したから
- ペーパーレスへの移行が推進されているから
以上の２点が原因と考えられます。
■血圧手帳が貰えるところまとめ
一部、無料で血圧手帳を配布している薬局があるようです。
最寄りの薬局に確認してみてください。
お近くの薬局や医療機関、ネット通販でも購入できます。
血圧の変化は、命に直結する大切なデータです。
記録の仕方は、多様化しているのでご自身にあった記録方法を見つけて、健康管理をしていってください。
