ミヤBMが販売中止と言われる理由は?市販品はどこで買える?

ミヤBMが販売中止と言われる理由は?市販品はどこで買える?

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ミヤBMが販売中止と言われる理由は?

市販品はどこで買える?

 

今回はこのような疑問にお答えします。

 

ミヤBMは、ミヤリサン製薬が販売している整腸剤です。

ミヤBMは、有効成分の宮入菌が腸内細菌叢のバランスを改善することによって、下痢、軟便、便秘、腹部膨満感などの各種腹部症状を改善します。

ミヤBMと同じ有効成分だと強ミヤリサンがありますが、ミヤBMは病院で処方される医療用医薬品であり、強ミヤリサンは市販で買える指定医薬部外品に分類されます。

ミヤBMは、一般的に市販されている整腸剤より効き目があると人気があります。

しかしネットでは「ミヤBM 販売中止」や「ミヤBM 販売中止 理由」という声がいくつか見つかります。

そこで、本記事ではこのような疑問についてお答えしていきます。

 

ミヤBMが販売中止と言われる理由は?

 

結論から申し上げますと、ミヤBMは販売中止していません。

ミヤリサン製薬会社のホームページを見てみると、「ミヤBM細粒」と「ミヤBM錠」という販売名で製品情報に取り扱われていることが分かります。

ですから、ミヤBMは販売中止している訳ではありません。

ではなぜ、販売中止となっていないミヤBMが、販売中止と言われるようになったのでしょうか?

 

ミヤBMが販売中止と言われる理由①:SP包装からPTP包装に変更になったから

 

 

ミヤBMが販売中止だと言われる理由1つ目は、SP包装からPTP包装に変更になったからです。

この包装規格の変更のお知らせを目にして、ミヤBMに何かあって販売中止になったのでは?と不安になった人がいたのだと思われます。

ミヤBMは、2020年11月にフィルム同士を熱で溶かし癒着させるヒートシール型であるSP(Strip Package)包装から、指で押し出すタイプのPTP(Press Through Package)包装に変更しています。

 

SP包装は破れに強いのがメリットですが、薬剤師が行う1包化(服用するタイミングが同じ薬を1つにまとめる)のさい、SP包装のミヤBMは大変取り出しづらかったのです。

扱いづらいという薬局からの声が多かったことから、指で押し出すタイプのPTP包装へ変更になったと思われます。

製薬会社からのお知らせにミヤBM錠と書いてあったら、販売中止かと勘違いしてしまいますよね。

ミヤBMが販売中止と言われる理由1つ目は、包装規格が変更になったからです。

 

ミヤBMが販売中止と言われる理由②:12錠シートが販売中止になり新たに10錠シートが発売されたから

 

 

ミヤBMが販売中止と言われる理由2つ目は、12錠シートが販売中止になり新たに10錠シートが発売されたからです。

ミヤBMの12錠シートが販売中止になったのを聞いて、ミヤBM自体が販売中止になったと勘違いした人がいたのだと思われます。

ミヤBMは2020年11月にSP包装からPTP包装に変更しましたが、その際に錠数も10錠から12錠に変わっています。

ミヤBMは1日に3~6錠服用する薬なので、12錠シートが採用になったと思われます。

 

しかしそれまで10錠シートだったものが12錠シートになったことで逆に薬剤師が計算間違いをする可能性が増えてしまい、これまた薬局から批判の声があがっていました。

なので結局ミヤBMは、2021年5月から10錠シートが発売される運びとなり、12錠シートは約半年で販売終了となったのです。

消費者からしたら12錠シートでも10錠シートでもたいして変わりはありませんが、薬を調合する薬剤師が計算間違いをするとなると大変ですよね。

ミヤBMが販売中止と言われる理由2つ目は、12錠シートから10錠シートに変更になったからです。

 

ミヤBMはどこで買える?市販品や代替品は?

ミヤBMが販売中止と言われる理由は?市販品はどこで買える?

 

ミヤBMは病院を受診すれば処方してもらえますが、時間がない方のために次の2点を下にまとめました。

  • ミヤBMの購入方法
  • ミヤBMの代わり・類似品

 

ミヤBMの購入方法

 

 

ミヤBMの購入方法は病院を受診して処方してもらうか、処方箋なしで病院の薬が買える零売(れいばい)薬局で購入することができます。

地域ごとの零売薬局を下に載せていますので、お近くの薬局があったらリンクから飛んでください。

 

他に医薬品の個人輸入サイトで海外から購入することもできますが、健康被害などの危険性がありますし、値段も正規より高く設定されていたりする為、注意が必要です。

 

ミヤBMの代わり・類似品

 

忙しくて病院を受診する時間がなかったり、零売薬局がお近くにない方はミヤBMの代わりになる薬や類似品の購入を検討するのも良いと思います。

 

■強ミヤリサン

ミヤBMと同じ宮入菌が含まれる市販品には、強ミヤリサンがあり1錠に宮入菌が30mg配合されています(大容量がお得です)。

 

 

強ミヤリサンを安く買う方法などは、以下記事にてまとめていますので、そちらをご覧ください。

>>ミヤリサンが製造中止と言われるのはなぜ?最安値や販売店は?

 

■ビオスリー

ビオスリーHi錠はミヤBMと同じ酪酸菌(宮入菌)に加え、糖化菌や乳酸菌が配合されており、甘みのある錠剤なので薬の味が苦手な方におススメです。

 

 

錠剤が苦手な方は粉薬がおススメです。

 

 

ちなみに、私は2023年2月までビオスリーHi錠を摂取していました。

 

■太田胃散整腸薬

太田胃散整腸薬は、ミヤBMと同じ酪酸菌(宮入菌)の他に整腸生薬・健胃生薬・消化酵素が含まれていて、お腹が敏感な方や飲んだ次の日にお腹がゆるくなる方におススメです。

 

 

粉薬はこちら↓です。

 

 

■新ビオフェルミンS錠

新ビオフェルミンS錠は乳酸菌が3種類配合されていて便秘にも軟便にも効きます。

 

 

新ビオフェルミンS錠にロンガム菌をプラスして、さらにパワーアップしたのがこちら↓です。

 

2023年3月以降、私はこちらの「新ビオフェルミンSプラス錠」を毎日飲むようにしていますね。

 

ミヤBMが販売中止と言われる理由・市販品の販売情報まとめ

 

■ミヤBMは販売中止なのか?

ミヤBMは販売中止しておらず、継続して販売されています。

 

■ミヤBMが販売中止と言われる理由

  1. SP包装からPTP包装に変更になったから
  2. 12錠シートが販売中止になり新たに10錠シートが発売されたから

上記のような理由から、「ミヤBM 販売 中止」と言われるようになったのだと思われます。

 

■ミヤBMの購入方法

  • 病院を受診して処方してもらう。
  • 零売薬局(処方箋なしで病院の薬が買える)で購入する。
  • 個人輸入サイトで海外から購入する(注意が必要です)。

 

■ミヤBMの代わり・類似品

◆強ミヤリサン

ミヤBMの市販品は強ミヤリサンです(大容量がお得です)。

強ミヤリサンはかなり高いので、安く買う方法を以下記事でまとめています。

>>ミヤリサンが製造中止と言われるのはなぜ?最安値や販売店は?

 

■ビオスリー

ミヤBMと同じ酪酸菌(宮入菌)の他に糖化菌と乳酸菌も配合されているのがこちらです。

粉薬タイプはこちらです。

 

■太田胃散整腸薬

ミヤBMと同じ酪酸菌(宮入菌)の他に整腸生薬・健胃生薬・消化酵素が配合され、お腹が敏感な方や飲んだ翌日にお腹がゆるくなる方におススメなのがこちらです。

粉薬タイプはこちらです。

 

■新ビオフェルミンS錠

軟便にも便秘にも効くのは新ビオフェルミンS錠です。

新ビオフェルミンS錠にロンガム菌を追加し、パワーアップしたのはこちらです。

私は特に最近、新ビオフェルミンSプラス錠(550錠)を毎日飲むようにしていて、かなり調子が良くなりました。

とはいえストレスなどでお腹の調子が悪くなることもたまにありますが、ミヤBMはお腹がゆるい時にも便秘の時にもてきめんに効くので重宝していますよ。

 

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